ハイキングを始める際、道具を揃えるところがネックになりますよね。様々なブランドが細分化された用途に多様な商品を扱っており、情報が多いですよね。 そんなあなたのために、ハイキングブーツの選び方を紹介します。
この問いはハイカーの間ではよくあるものだと思います。まず、トレイルランニングシューズとは、その名の通りトレイルラン用の靴です。トレイルランとは、山道などのオフロードを走るスポーツです。トレイルランシューズの特徴として、軽量で、普通のランニングシューズに似た見た目をしています。この靴を履く人の目的は、走ることです。よって靴によるによるプロテクションが少なく、柔らかく、軽いのが特徴です。また、かっこいいからと言う理由で選ぶ人もいる様です。(確かにかっこいいかもしれませんが、ブーツにもかっこいいものあると思うけどな〜)簡単に特徴を書きましたが、はっきり言うと初心者が履く靴としてオススメはできません。登山を始める人が山道に慣れてしっかりとした足腰の筋肉をつけて登れる様になるのには少し時間がかかります。(日本の傾斜の厳しい山は特に)その点で、最初はハイキングブーツを履くことをオススメします。ハイキングブーツには足首を守り、安定性に優れ、地面をつかむグリップ力などもしっかりあります。また丈夫で、小石が靴の中に入っていちいち止まるなんてこともありません。続いてハイキングブーツの特徴について詳しく説明します。ハイキングブーツを選ぶ際には下記の4ポイントを重視することを強くお勧めします。
最初のパートでも触れたように、登山をこれから始めたい方には足首まで丈のあるハイキングブーツを勧めます。足をひねって怪我をすることは山の怪我の中でも特に多いです。通勤途中で捻挫をしたとしても、すぐに病院にかかったり、家に帰ることができますが、山では時に致命的なケガになり得ます。足首を守ってくれる靴を選ぶことで、痛みを感じなくて済みますし、ケガもしないので保険だと思っていいブーツを選ぶのがベストな選択だと私たちは考えます。
足の保護という機能を突き詰めると、一般的に靴の重量は増えるものです。 靴を選んでいるお店ですでに重く感じるブーツは山登りで疲れた体にはもっと重く感じることがあるでしょう。 いいハイキングブーツとは、保護の機能と重量のバランスが取れている靴だと思います。
グリップ力は、足の保護と同じくらいハイキングーブーツ選びの中では重要な要素です。気象条件やその日のコンディションによって山道がとても滑りやすい時があります。 グリップ力のある靴は最悪の事故にも繋がりかねない転倒を防いてくれます。足の裏についている命綱のようなものです。Vibram (ビブラム)と言うメーカーのソール(靴の底のゴムの部分)がこのグリップ力の点に関しては頭ひとつ抜けている、と言うイメージがあります。ほとんどの有名ブーツのメーカーはビブラムのソールを採用しているモデルを用意しています。しかしビブラムのソールを採用しているモデルはやや値が張ることが多いです。いくつかのブランドはビブラムのように自社でグリップ力を追求したソールを開発しているので、そのようなブランドの靴を選ぶことで多少値段を抑えられることがあります。しかし、ビブラムのソールを選んで損はないとここでもう一度念を押しておきます!
ハイキングブーツは足にピッタリ密着するものを選ぶべきです。しかし、つま先部分は少し空間があった方がいいです。(足の指を自由に動かせる程度、親指をつま先に重ねて足の先がつくかつかないか位))登山をすると、さまざまな要因によって足がむくみます。ハイキングブーツを選ぶときは同じような状態の時がベストです。ランニングや運動をしてからお店に行くか、足のむくみやすい時間帯などが自分でわかっている方はその時間にあえて靴選びをするのがいいですね。また、ハイキング用の靴下を先に購入してそれを履いた状態で試着する、という方法をお勧めします。試着用の少し厚手の靴下を用意してあるお店もあります。普段履く靴下で試着すると、ハイキング用より薄いのでいざ登山をするとなった時に履き心地が変わる可能性があるので注意です。 また、下敷き(インソール)によっても靴の吐きごごちが大きく変わります。メーカーによってはインソールを入れた状態で試着できますので、いくつかトライしてみるのがいいですね。 例を挙げると、コロンビア(Columbia)は体温で形が変わって足の形にフィットするとてもいいインソールがあるのでオススメです。私もインソールをブーツに入れた状態で試着させてもらいました。
当たり前ですが、人によって足の形が違うので、人それぞれベストな靴は異なります。ネット上の評価を参考にするのもいいですが、気になったものがあれば絶対に試着してから決めてくださいね。時間をかけて沢山試着して自分に合うブーツを探してください。気になった点があれば、お店の人に納得するまで聞いてみてください。 ハイキングブーツは間違いなく登山をする人にとって一番重要な道具です。 下記にいくつか”私たちの”オススメを載せます。しかし!最終的に”あなた自身”が一番しっくりくるものを選んでくださいね。
紹介:
町田、神奈川方面だと、南町田クランベリーモールがオススメです!Columbia, Salomon 等のアウトレットストアがあり、短時間で色々なブランドの靴を試せます。.
メレルはコスパがいいです。値段に対して十分な機能が備えられています。もう少し高い価格帯のメーカーにはガッチリとしたプロテクションに欠けるイメージですが、全体的には履き心地も、グリップも良いと思います。
Merrell Moab 2 Mid というモデルのページコロンビアは女性ハイカーに人気なイメージで、実際に私たちのチームの中にも二人コロンビアを愛用している女性のメンバーがいます。こちらも機能性に優れており、履き心地がよく、足首のサポートもしっかりあり、耐久性とグリップにも優れているモデルがあります。自社開発した防水機能を搭載しているモデルもあります。コロンビアのブーツの耐久性と機能は申し分ないと、私たち自身の経験からはっきりと言えます。
Columbia Titanium というモデルのページキーンはその品質の高さと値段のバランスが取れており、長いアウトドアブランドとしての歴史があるのが強みです。Targhees(ターギー)というモデルは2005年からのロングセラーで初心者から経験者まで幅広い層の支持を得ています。少しはばの広めなつま先も特徴で、足の幅がある方は試してみるといい発見があるかもしれませんね。
Keen Targhee III というモデルのページオススメハイキングブーツの類の記事を読めば、必ずと言っていいほどいつも上位にいるのがこのサロモンのブーツです。靴の頑丈さと重さが比例する話がありましたが、このサロモンは足首のサポートもしっかりしており、なおかつ履き比べるとわかる軽さ。このバランスを非常に高いレベルで両立しています。軽さを求めるならまずこのブランドの名前が上がります。加えて、幅広サイズのオプションもあります。重量を減らした弊害(安定感等)もなくはないですし、グリップもビブラムソールと比べるとやや劣ってしまうと思います。
Salomon Hiking Page サロモンのホームページアゾロはイタリアのハイキングブーツメーカーで、他に紹介したメーカーと比べると、高機能でその分価格帯も上がります。初心者で、高難度の山に行かない方にはややオーバースペックかもしれません。
Asolo Main Page アゾロのホームページ
ローバーはドイツのメーカーでアゾロと同じでプロ仕様で高機能、高価格帯です。
Lowa Main Page ローバーのホームページ
”登山”と聞くとすごく大変な運動のイメージがある方もいるかもしれません。会社や学校で登山が趣味だ、ということを話すと、たいそうなことをやっているなぁ、なんて思われることも多いです。命懸けの高難易度の山やルートは確かにありますが、逆に言えば安全に自然を楽しめる親しみやすい側面もあります。
Last Sunday the Hike To The Clouds Team went to Mount Nokogiri in Chiba. Known for its stone Buddha (the biggest in Japan) and its heart-attack-inducing cliff that supposedly looks...