鍋割山(なべわりやま)
鍋割山の名物は鍋焼きうどんです。それを目指して登山する方が大勢います。お店の方と有志が材料や水を毎日担いで登ることにより、鍋焼きうどんの提供が成り立っています。
鍋割り山へのアクセスは電車+バス
電車: 小田急線急行に乗って新宿ー渋沢駅 所要時間:80分程度
バス: 渋沢駅北口から運行している神奈川中央交通の大倉行きのバス。所要時間は15分程度。
鍋割山の登山コースは場所によっては、急で足場の悪い場所があります。距離にして16.5キロ、標高差は1085mあり、ある程度山登りの経験がある人向けの山となっています。
湿度の高い日、雨の日などはヒルに注意!!肌を露出していなくても、頭上の木から落ちてきて衣服の中に入り込むことがあります!
秦野市観光公式サイトはこちら頂上の売店 / トイレ
鍋焼き山荘: 有名な鍋焼きうどんの小屋は頂上に位置しています。限られた量の材料を日々関係者が山を登って運んでいます。登山口からすぐのところに積まれている水のボトルがあり、有志で運んでいくと小屋の援助となります! (ボッカと言います)うどんはお昼時に売り切れたら終了なので、早めに登山を開始することをオススメします。
トイレ: トイレが頂上にありますが、水洗ではないため、紙を流せません。使った紙を入れる袋を持参してください。
筑波山(つくばさん)
”紫峰”とも呼ばれ、日の出と日没に紫色にその姿を変える筑波山は、広大な関東平野にそびえる名山です。 百名山の一つにも数えられ、西の富士、東の筑波山なんて言葉もあるほどです。筑波山を登って感じるのはその自然の豊かさで、登山道を歩きながら森林浴に興じることができます。女体山と男体山はその名の通り男性と女性を象徴し、縁結びのご利益があるとされています。頂上からの景色は圧巻で、天気がいい日は関東平野を一望できますよ。
百名山
筑波山へのアクセス:電車+バス
電車: 浅草からのつくばエクスプレスでつくば駅下車。
バス: つくば駅からは登山口入り口となっている筑波山神社へのシャトルバスに乗車。筑波山神社(45分程度)で下車。ロープウェー利用の方は、つつじが丘(50分程度)下車。
帰りのバスは季節によって運行時間が変わるので必ずチェックすることをオススメします。逃した場合、筑波山神社まで迎えに来てくれるタクシー会社が非常に少なく、つくば駅まで安くても6000円以上かかります。
駐車料金: ¥500/日 ¥2000/バス1日
シャトルバス公式サイトはこちら普段から運動をされている方にとっては筑波山はそれほど難易度は高くないでしょう。初中級くらいの難易度です。小さなお子さんがいる場合はロープウェーをお勧めしますが、小学生低学年くらいの子がしっかりと登っている姿もちらほら。女体山と男体山を行き来するのには30分程度かかります。
保護者の方へ:女体山、男体山ともに絶景スポットには柵がなく、崖となっているので、お連れのお子様には十分目を配ってください。 危険な場所を回避して他のスポットで楽しむのも一つの方法ですし、山頂を抜きにしても十分自然を味わえる美しい山です。
登山ルートケーブルカー / ロープウェー / レストラン / トイレ
ケーブルカー料金
大人: ¥590 (片道), ¥1070 (往復)
子供(15歳以下): ¥300 (片道), ¥540 (往復)
ペット: ¥200 (片道), 盲導犬は無料
ロープウェー料金
大人: ¥630 (片道), ¥1120 (往復)
子供: (15歳以下): ¥320 (片道), ¥560 (往復)
ペット: ¥200 (片道), 盲導犬は無料
6歳以下は無料
ペットは貸し出しケージの用意があるので、乗車時はケージを使うことがルールとなっています。
ケーブルカー+ロープウェーのセット
どちらか片道をロープウェー、もう一方をケーブルカーで両方楽しむ方への切符。
大人: ¥1220 (往復)
15歳以下の子供: ¥620 (往復)
ケーブルカー+ロープウェーのセット+シャトルバス
上記のセットに駐車場までのシャトルバスの乗車料金がセットになったもの。
大人: ¥1500 (往復+バス)
15歳以下の子供: ¥750 (往復+バス)
レストラン:レストランやお土産店はたくさんあります。
ピクニックエリア:石の地面が多いのでシートを敷いて座るスペースがほぼありません。所々にベンチがあります。
筑波山ケーブルカー、ロープウェー公式サイトはこちら金時山(きんときさん)
金太郎伝説の主人公・坂田金時から金時山の名称が有名な足柄山は、金太郎が育った山と言われています。頂上で金太郎の斧を持って写真を撮ろう!山頂から見る富士山と芦ノ湖の景色は絶景で、一見の価値あり。登山の疲れが吹っ飛びますよ!
車でのアクセス: 駐車場が二ヶ所ありますが、どちらも収容台数に限りがあるので、早めの登山開始をオススメします。
バス:
1: 小田急線・箱根湯本駅から箱根登山バスLルート(バス停3番から音江峠行きで運行)に乗車。金時神社入口のバス停にて下車。 所要24分程度 料金は片道 ¥840。
2: 小田急箱根急行バス箱根線にバスタ新宿(新宿南口)から乗車。金時神社入口にて下車。所要時間約2時間。料金:片道 ¥1940。
山頂近くに急斜面が一部あるものの、前半は一定のペースで歩けば難易度は低い山です。頂上まで2時間程度かかります。ルートの目印がしっかりとあるので目印通りに進めば迷うこともありません。
金太郎コース: 金時神社入口のバス停からスタートし、金時神社へ行きます。金太郎の斧と一緒に写真を撮ったら、30分ほどで金時宿岩につきます。この岩の周辺が金太郎が暮らしていた場所と言われています。岩から頂上までは約1時間、山頂は標高1212mで美しい絶景が待っています。
トイレ / 茶屋 / ピクニックエリア
茶屋: うどん、そばなどを提供している茶屋が2軒あります。
広場: テーブルがありますが数が少ないです。岩の上に座って絶景を楽しみながら食事をすることもできます。汚れが気になる方はシート等の持参をオススメします。
トイレ: 登山口と山頂にトイレがあります。登山道中にはありません。
権現山(ごんげんやま)(山梨)
都会の喧騒から離れて自然を思いっきり感じたい ー そんなあなたに権現山はピッタリの山です。登山客がかなり少なく、大自然と自分だけの空間を楽しめる山です。頂上には絶景こそないものの、吹き抜ける風と揺れる木漏れ日を感じながら歩く尾根は景色以上の価値があると思います。
権現山へのアクセスは電車+バス
アクセス 1: 中央線で高尾駅下車。 甲府方面行きの電車に乗り換え、上野原駅で下車。 新宿から約1時間20分の所要時間。
バス: 上野原駅北口から運行している富士急行山梨バス 飯尾行きに乗る。用竹で下車。
バス停からは、山に続く道があるので道に沿って歩くと登山開始。
アクセス 2:中央線猿橋駅で下車。所要時間1時間40分程度.
浅川入口までバスに乗る。所要時間25分程度。
権現山の登山の難易度は初中級者向けですが、とても道に迷いやすいです。分岐が多い上、道標も間違えやすいので、地図を読める人がいると安心。また、人も少ない山なので、何か起こった時のため、ファーストエイドキット(緊急事態セット)は必ず持っていきましょう。飲み物を買えるチャンスは電車の駅が最後になるので、夏場は特に多めに水分を持っていってください。道に迷うリスクを避けるため、来た道をそのまま下るルートをお勧めします。
上野原市作成の紹介動画 上野原市の権現山ページ)大自然しかありません。